こんにちは、「イエカラ薬局」の五十嵐です!
足の爪の先がいつの間にか白く濁っていたり、黄色くなってきた。なんだか足の爪が分厚くなってる気がする…それは爪水虫(爪白癬)の症状かもしれません。
痛くも痒くもないから大丈夫!そう思って放置していると後々後悔することになるかも?
今回は爪水虫(爪白癬)の症状や怖さ、その原因や治療の為のお薬などをご紹介します。
テルビナフィン250mg(Terbinafine)は、UKジェネリック社が製造・販売する抗真菌薬です。有効成分テルビナフィン塩酸塩はクリームタイプの塗り薬が広く使われ、水虫やいんきんたむしなどの治療に用いられていますが、こちらはクリームタイプで治療が難しい爪水虫(爪白癬)に対しても高い効果を持つ飲み薬です。
爪水虫(爪白癬)とは
爪水虫(爪白癬)とは、その名の通り爪に水虫の原因となる白癬菌が感染して起こる病気です。
白癬菌は角質の成分であるケラチンが好物で、ケラチンが豊富で蒸れやすい部分の皮膚、多くは足に感染しやすい真菌です。
通常白癬菌が表面の硬い爪に入り込むことは少ないですが、足を長時間湿気にさらしたり不衛生な状態が続くと白癬菌が増殖し、爪の周りや皮膚と爪の間から感染してしまいます。
爪水虫(爪白癬)の症状
爪には神経が通っていませんので、初期では普通の水虫のように痒みなどの自覚症状が起こりません。
その為爪水虫になっても気付きにくいのが特徴です。
足の爪の先が白や黄色に変色
爪水足の爪が白や黄色に濁る虫は基本的に足の爪に起こりやすいです。
その一番わかりやすい症状は、爪の状態でしょう。
爪水虫にかかると、足の爪の先が白く濁ったり、黄色や黒に変色していきます。また、爪が分厚くなってくるといった症状がみられます。
そして分厚くなった爪はボロボロと崩れやすく、崩れた爪には当然白癬菌が住み着いていますのでそこから他人に2次感染させてしまう恐れもあります。
爪水虫(爪白癬)の危険性
爪水虫は先にもお話した通り、自覚症状があまりなく気付きにくい病気です。
また、これって爪水虫かも?と思っても、最初は痛みや痒みなどがないためそのまま放置されがちです。
しかしだからといって放置していると悪化してしまい、大変なことになってしまいます。
爪水虫が悪化した爪はボロボロと崩れやすくなり、やがて爪としての役割を果たせなくなってしまいます。
そうなると靴を履いて歩く時に痛みが出るようになり、酷くなるとまともに歩くことができなくなってしまいます。
糖尿病との合併症も起こす危険があり、最悪足の指を切断しなくてはならなくなる場合もあります。
また、爪水虫で崩れた爪は白癬菌の温床となり、家族などへの二次感染源へと繋がります。
爪水虫(爪白癬)にかかる原因
爪水虫にかかる主な原因は、すでにかかっている足の水虫から白癬菌が爪にまで感染するというのが多いです。
白癬菌が大好きなのは、皮膚の角質、垢などに含まれるケラチンと適度な温度や湿気です。
そのため長時間通気性の悪いブーツなどを履いていたり、お風呂で足を洗わない、雨などで濡れた靴や靴下をそのまま履く、濡れた足を乾かさないで放置する、などといったことが原因となりやすいです。
また、銭湯などで既に水虫にかかっている人から、足ふきマットなどを感染源として発症するケースも多いです。
もちろん家族が水虫の場合も、お風呂のバスマットや床に落ちた爪や皮膚のかけらなどから感染します。
爪水虫(爪白癬)の治療法
通常の水虫は塗り薬で治療することが多いですが、爪水虫の場合塗り薬での治療は非常に難しいです。それは、薬の有効成分が堅い爪の奥までなかなか浸透してくれないからです。
その為基本的に爪水虫は飲み薬で治します。
ただし、爪水虫の飲み薬は肝臓に悪影響を与える場合があり、元々肝臓が悪い方や飲み合わせの悪い薬を飲まれているかたは服用することができません。
また、妊娠中であったり妊娠している可能性のある女性も服用しない方がいいでしょう。
そういった方には塗り薬が使われますが、塗り薬での場合は完治できる確率が非常に低くなります。
爪水虫に似た症状の違う病気の可能性もありますので、爪水虫を疑ったら自己判断で治療を開始せずにまずは皮膚科の病院へ行くようにしましょう。
飲み薬で治療する場合も塗り薬で治療する場合も、完治まではだいたい半年から1年以上かかる根気のいる治療となります。
爪水虫(爪白癬)の飲み薬
爪水虫の代表的な飲み薬は、イトリゾールとラミシールがあります。
それぞれ特徴がありますので、医師と相談して自分に合った飲み薬を選ぶようにしましょう。
イトリゾール
イトリゾールはパルス療法といって、1日に食後2回の服用を1週間続けて3週間薬の服用を休むというサイクルを繰り返す飲み方をします。
これは服用後も薬の効果が長く残る効果を活かした飲み方で、薬を飲む回数を減らせるうえに治療期間が約3カ月と比較的短いメリットがありますが、一緒に飲めない薬が多いです。
ラミシール
ラシミールは1日に1回の服用を6ヵ月から長いと1年間続けることになります。
イトリゾールと比べて治療期間は長くなりますがその効果は高く、薬の価格が安いです。
デメリットは服用期間が長い為途中で挫折してしまう可能性がある事と、イトリゾールよりも肝臓への負担が大きくなります。
当サイトではラシミールと同じ効果を持つお薬、テルビナフィンを販売しておりますので、ラシミールが切れそうなのにしばらく病院へ行けそうにない時などに良かったらご利用ください。
通販で爪水虫の薬の購入を検討している方への注意点
一般的なラシミールは1錠あたりの有効成分量が125mgですが、当サイトで販売しているテルビナフィンの有効成分量は1錠250mgです。
125mgのラシミールを1回1錠服用されていた場合はテルビナフィン250mgを半錠に割るなど、普段飲まれている成分量に合わせて調整してください。
尚、テルビナフィンは爪水虫の治療に効果的な薬ですが注意点もあるのでしっかり読んで頂きたいです。
信用出来るのは医薬品専門の通販サイト!
テルビナフィンは爪水虫の治療に効果的な医療品です。当サイトは個人輸入代行サイトで、処方箋なしに購入する事ができますが、同じテルビナフィンを取り扱う通販のサイトによっては、偽薬を販売する通販サイトや品質に心配があったり、問題があったりする場合があるようです。また、購入しても商品が届くかなども心配な意見もありますが、イエカラ薬局では高品質な正規品のみ取り扱っており、沢山の購入者の意見も届いております。購入された大切なお薬をしっかりとお届けしますのでご安心ください。
テルビナフィン250mg(Terbinafine)は、UKジェネリック(UK Generic)社が製造・販売する抗真菌薬です。有効成分であるテルビナフィン塩酸塩はクリームタイプの塗り薬が広く使われ、水虫やいんきんたむし、皮膚カンジダ症などの治療に用いられていますが、クリームタイプでは治療が難しい爪水虫(爪白癬)に対しても高い効果を持つ飲み薬です。
<使用方法>
テルビナフィン250mg(Terbinafine)は、毎日1日に1回1錠を食後に服用します。足の指などの水虫やカンジダ症は4週間ほど続けて服用してください。爪水虫や角質層の厚いかかとの水虫には、重症化している為2か月から3か月は治療を続ける必要があります。
<注意点 副作用>
テルビナフィン250mg(Terbinafine)は注意すべきことを守っていれば大きな副作用は滅多に起こりませんが、体調に異変を感じた場合は直ちに使用を中止し、医師の診断を受けてください。
爪水虫治療中の注意点
白癬菌をばらまかない
爪水虫の爪には白癬菌が潜んでいます。
切った爪やボロボロに崩れた爪をまき散らさないよう心掛け、床は定期的に掃除し、バスマットもこまめに交換して洗濯後はしっかり日光で乾燥させましょう。
爪水虫と一緒に足の水虫も治す
爪水虫の治療をしていても、足の水虫から白癬菌が再び感染してしまうといった悪循環になりがちです。
塗り薬を使って治療する場合は特に足の水虫も同時に治療することを意識しましょう。
足を清潔に保つ
せっかく薬を使っていても足が白癬菌に都合のいい環境では治療の効果が下がりますし、もし爪水虫が治ったとしても再発する可能性が高いです。
靴は毎日履き替える、通気性の悪い靴はなるべく避ける、時々靴を脱ぐなど湿気をこもらせない、足を濡れた状態で放置しない、足を毎日綺麗に洗う、などを意識して足を清潔に保ちましょう。
足の爪が白く濁ったり黄色に変色!爪水虫の特徴やお薬は?まとめ
本来爪に水虫は感染しにくいですが、足の水虫を放置しているとかかることがあります。
始めは自覚症状が少なく治療が遅れがちですが、悪化すると歩行困難になるケースもあり治療に時間のかかる病気ですので爪水虫を疑ったら早めに皮膚科の病院へ行きましょう。
他人に白癬菌がうつることもありますので、爪水虫にかかったら家の中で大切な家族や遊びにきた友人にうつしてしまわないよう清潔さを心掛けてください。
(Text:五十嵐ひろし)