こんにちは、「イエカラ薬局」の小池です!
みなさんは、「体調が悪くなると決まって唇に水ぶくれができて何日も悩まされる…。」なんてことはありませんか?もし何度も再発するようなら、それはもしかしたら口唇ヘルペスと呼ばれる感染症かもしれませんよ。
これはウイルスが原因となって起こるもので、ひとたび症状(水ぶくれ)があらわれると2週間は続く上に何度も再発しがちなもの。
命にかかわるほどのものではないにしても、とにかく厄介!なんです。
でも、この口唇ヘルペスはしっかり対処できれば症状を軽くすることも再発を防止することもできます。
今回はそんな口唇ヘルペスについて1日でも早く治すための方法から、再発を防止する方法までわかりやすく解説していきます。
口唇ヘルペスとは…?
口唇ヘルペスとは、ヘルペスウイルスというウイルスによって引き起こされる感染症のことで、唇や性器、手など体の各所に水ぶくれができて痛い、というのが主な症状です。
ウイルスには生まれたときから感染しているわけではなくて、大体はウイルスをもっている人と接触したり、ウイルスがついたものを触ったりすることによる接触感染が原因です。
特にキスやセックスを通じて感染するケースも多いので「愛のウイルス」なんて呼ばれることもあるみたいです(このネーミングはどうかと思いますが…)。
症状が出るとついつい今付き合ってるパートナーのことを疑ってしまいがちですが、実はヘルペスは一般に自分がどういう経路で感染したか調べることはできないとされていて、現状は予防策らしい予防策もありません。なかなか難しい感染症なんです。
ずっと昔から体内に潜伏していて自覚症状がなかったのが交際中にたまたま発症したパターンも十分考えられますので、確実な証拠がない限りはパートナーのことを責めるのは辞めておいた方が良いかもしれませんね。
口唇ヘルペスを1日でも早く治すには!
さて、発症してしまったヘルペスをいち早く治すためにはとにかく薬を服用するしかありません。
ヘルペスに対する薬はたくさん販売されていて薬局やドラッグストアでも買うことができますが、市販薬はいずれもチューブタイプの塗り薬のみ。
より早く確実に治したいのであれば病院へ行って効果の高い飲み薬(抗ウイルス薬)を処方してもらうのがおすすめです。
「仕事が忙しくて通院できないけど週末まで待てない!」「実は性器ヘルペスだから病院に行くのは恥ずかしい…。」
という方もいらっしゃるかと思いますが、そういうケースではネット通販で病院で処方される薬と同じ抗ウイルス薬を買うのもアリです。
「なんでお医者さんに処方してもらわないと手に入らない薬がネット通販で買えるの?」
と不審に思われるかもしれませんが、実は医薬品を自分で使う分だけ取り寄せるのは厚生労働省にも認められているもので、所持も使用も違法ではないんです(ただし他の人に薬を譲渡したりするのはNG!)。
もちろん、イエカラ薬局でも日本で処方される一番メジャーなヘルペスの治療薬からそのジェネリック医薬品まで、数多くのヘルペス治療薬を取り揃えています!
この製品はグラクソスミスクライン社が製造するバルトレックス(VALTREX)の正規品です。有効成分のバラシクロビル(VALACYCLOVIR)は、アシクロビルの構造を少しだけ変えて腸から吸収されやすくした抗生剤です。ヘルペスウイルス感染症に効果がある抗ウイルス薬で、水痘(水ぼうそう)から帯状疱疹、口唇ヘルペス、性病のひとつ性器ヘルペスまで様々なヘルペス感染症を治療します。
バルシビル500mg(VALCIVIR)はヘルペスウイルスに効果がある抗生物質です。こどもに多い水痘(水ぼうそう)から、帯状疱疹、口唇ヘルペス、性病のひとつ性器ヘルペスまで、様々なヘルペス感染症に対して抗ウイルス作用を持ちます。バルシビルは治療だけでなく、この再発も予防します。バルシビルはバルトレックス(VALTREX)のジェネリック医薬品です。
バルシビル1000mg(VALCIVIR)はバルトレックス(VALTREX)のジェネリック医薬品です。有効成分バラシクロビル(VALACYCLOVIR)が1錠に1000㎎含まれます。バルトレックスと効果はほとんど変わりませんが、ジェネリック薬なので価格が安く設定されています。バルトレックスはゾビラックスを少し改良した抗生物質です。バルシビルはヘルペスの治療だけでなく、この再発も予防します。
これらのヘルペス治療薬はいずれも最安に近い価格で提供しております。飲み薬で服用も簡単ですので、とにかく早く直したいとヘルペスにお悩みの方はぜひ一度お試しいただければと思います。
口唇ヘルペスは再発を予防できる
ちなみに、ヘルペスは一度発症すると薬で症状を抑えることはできてもウイルスが体から消えることはないとされています。
つまり、残念ながらヘルペスとは一生の付き合いになるということで、今後も体調が悪くなるたびに再発の可能性が考えられます。
しかし、ご安心ください。実はヘルペスは早めに対処することで症状が出る前に抑えることもできるんです。
水ぶくれのイメージが強い口唇ヘルペスの症状ですが、その症状を初期からより細かく分けると下記のように分類することができます。
1. ヒリヒリ、チクチク(初期)
2. 赤み発疹
3. 水ぶくれ
4. かさぶた
ヘルペスは1.~4.の順番で少しずつ進行していきますが、実はこの1.の段階で飲み薬を使えば3.になることなく症状を抑えることができるんです!
もちろん、使用する薬は先ほど紹介した抗ウイルス薬で問題ありません。
もし、どうしても発症や他の人に移すのが心配な方は、症状がなくても抗ウイルス薬を飲み続けることで予防することもできるんです。
バルトレックスは1日1錠飲むだけで治療も予防もできちゃうなかなかすぐれものな薬なんですよ。
もう一生キス(やセックス)できないの?
完治はしない、触ると移してしまうので「もう一生キスやセックスできないの?」「彼氏や彼女は作らない方が良いの?」
なんて不安に思う人も多いみたいですが、ヘルペスのことを良く知ってしっかりケアすれば心配する必要はありません!
まず、このヘルペスウイルスは普段から皮膚表面にいるわけではないんです。
普通のときは神経細胞に潜伏していて皮膚表面にウイルスはいないので、キスで相手に感染させてしまう心配はほぼないとされています(だから完治しないわけなんですが)。
体調が悪くなったり、といったきっかけに皮膚表面に出てきて増殖して、症状がおさまるとまた神経細胞へと引っ込んでいくので基本的には症状が悪化している間だけ注意を払えば他の人と変わらない恋愛や日常生活を送ることができます。
ただ、逆に言えば症状が出ている間は要注意です!このときあなたの患部はヘルペスウイルスの宝庫とも言うべき状態なので
・周囲の人とは物や食べ物をシェアしない
・共有部に触るのはなるべく避ける
・マスクを着用して飛沫感染を防ぐ
など、他の人に移さないためには細心の注意が必要となります。心配なようでしたら、やはり普段から予防の意味合いも兼ねて抗ウイルス薬を飲んでおくのが良いかもしれませんね。
(Text:小池 侑未)