こんにちは、「イエカラ薬局」の小池です!
「一生のうちに経験しない女性はいない」なんて言われるほど女性にとっては身近な膀胱炎は、もはや病気というか”女性あるある”に近い病気ですね。
かく言う小池も膀胱炎になったことがあり、体がおかしいと思って病院に行ったら膀胱炎と診断されてその場で即入院…なんて経験があります。
しかも、この尿道炎は再発しやすい病気で人によっては何度も繰り返してしまう場合があります。
市販の薬で我慢している人も多いみたいですが、そんな人に知ってもらいたい。実はお医者さんでもらえるお薬は通販で買うこともできるんです。
膀胱炎は再発しやすい
膀胱炎が起こるメカニズムはとてもシンプルで、膀胱に雑菌が入りこむことによって炎症が起こる病気、なので膀胱炎です。
女性なら誰もが名前を聞いたことがある病気だと思いますが、実は男性とっては無縁な病気なんです。
なのでパートナーの方に聞いてみても「膀胱炎?」なんて聞き返されてしまうケースも結構多いみたいですね(実体験)。
どうして女性ばかりが膀胱炎になりやすいのかというと、これもまたシンプルで尿道の長さが男性よりもだいぶ短いから雑菌が入り込みやすいからです。
ついでに言うと女性は尿道口と膣口、肛門が密集してるので、これもまた雑菌が繁殖・侵入しやすい原因になっています。
入院した時にお医者さんに直接受けた説明なので間違いありません!
ちなみに、膀胱炎になる人の男女比は圧巻で、ある調査によると1:500とかいうデータもあるんです!
そりゃ聞き返されたりもするわ…っていう感じですね。
ということで、体の構造上の問題が原因なだけあって膀胱炎は人によっては再発もかなりしやすい厄介な病気なんです。
多分みなさんの中にも「あっ、膀胱炎かも…」ともう初期症状が大体わかってきている、予兆を感じられる、なんて方も多いのでは?
市販薬より通販の薬の方が便利で強力
再発しやすいこともあってか、膀胱炎のお薬はドラッグストアや薬局などで市販のお薬もたくさん販売していますね。
「ボーコレン」や「腎仙散(じんせんさん)」あたりが有名どころでしょうか。
ただ、これらのお薬はいずれも効果が弱めな第二類医薬品ですので、市販薬を使っても「全然治らない」なんて方も少なくありません。
膀胱炎に対してほぼ100%確実に効果のあるお薬はクラビットなどの抗生物質ですが、これはお医者さんに処方してもらわないと購入はできません。
また、お金も時間も手間もいろいろかかってきてしまいますよね。
しかし、薬局やドラッグストアでは手に入らない抗生物質(処方薬)も、実はネット通販でなら割と簡単に購入することができるってご存知でしたか?
クラビットジェネリックはクラミジアの特効薬として知られる抗生物質です。有効成分レボフロキサシンはニューキノロン系抗菌剤という抗菌薬で、細菌のDNA合成を阻害する作用があります。クラビットジェネリックは性病治療以外にも、膀胱炎や肺炎、腸炎にも効果があります。
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「お医者さんでしか処方してないから処方薬なのに、通販でも買える…?」
と聞くと頭に思い浮かぶのは詐欺の二文字かもしれませんが、実はこれにはちゃんとした理由があります。
まず、お薬を必要としているのはなにも日本に住む日本人だけではないですよね。例えば海外から旅行しに来た方の場合は
◆外国で受けた薬物治療を日本でも継続する必要がある
◆海外で服用していた薬を日本でも使い続けたい
なんてニーズに対応できなければ本人も病院側も何かと大変です。
なので、個人的に利用する範囲であれば処方薬でも薬を(個人でも通販でも)取り寄せるのがOKというルールになっているんです。
ただ、これは別に「海外の方限定」と限定されてるわけではないので、日本に住む日本人が通販などで取り寄せるにあたっても特に問題はないんですね。
これが、きちんとした正規の医薬品を通販でも買える理由です(正確な名目は個人輸入という形ですが)。
お医者さんに処方してもらう膀胱炎の処方薬は常備薬としてストックできるほどの量はもらえません。
忙しくて病院に行くような時間がなかなかない、という方には通販はとてもありがたいですよね。
なお、一点注意点として薬を飲む際には「途中で薬を辞めてしまわず最後までキチンと飲みきること」を忘れずに!
中途半端に飲んでもぶり返すだけですので、そこはしっかり気をつけましょう。
クラビットで膀胱炎が治った場合
膀胱炎は、膀胱で大腸菌が悪さしているのが原因のほぼほぼ大半です。
大腸菌と聞くとついO-157を連想してしまいがちですけど、実は大腸菌は常在菌(誰の体にもいる菌)で繁殖する数と場所が整わなければ基本的には無害な存在ですのでご安心ください。
それより、再発しやすいということは大腸菌が膀胱内に入ってしまう何らかの別の原因があるということを意味しています。
なので、処方なり通販なり薬での治療が終わったら、これを特定して根治することが再発防止への近道となります。
例えば、トイレのときのトイレットペーパーでの拭き方だったりとか、生理中にナプキンを変える頻度が低いとか、セックスの仕方だったりetc…。
あるいは、体質的に他の人より尿道が短いとか尿道口が広いとか、そういった可能性も考えられます。
原因は人それぞれで一概にこれのせい!とは言えませんが、もし膀胱炎を何度も繰り返してしまうという方は一度生活習慣を省みてみたり、お医者さんでチェックしてもらったりする必要がありますね。
クラビットで膀胱炎が治らない場合
クラビットなどの抗生物質と呼ばれるお薬は、服用すると人間の細胞膜に一切影響を与えずに細菌の細胞壁を片っ端から溶かしてくれる非常に強力な効果・作用があります。
なので、薬が効かない場合はクラビットに対して菌が耐性をもっている可能性がまず考えられます。
そのため、こういったケースではまずは細菌検査などで菌にどんな耐性があるのかチェックしてから薬を考えなくてはなりません。
また、間質性膀胱炎と呼ばれる病気の可能性も考えられます。
これは細菌のせいではないけれども他の何かが原因で膀胱に炎症が起こっているという症状です。
何が原因になっているかは一概にこれといったものがなく人それぞれです。
いずれにしても、こういったケースの膀胱炎では原因究明のために一度婦人科や泌尿器科などへ行く必要があるでしょう。
これらはまれなケースではありますが、これ以上クラビットを飲んでいても仕方がないので多少の時間と手間がかかったとしてもここは一度プロの手にかかるのが無難ですね。
(Text:小池 侑未)