月経は女性が女性らしくあるために重要なものになりますが
『生理が来ると思うと憂鬱』
『でも、予定通りに来ないのはもっと憂鬱…。』
と毎月起こる生理は厄介な存在ですよね。
生理の期間や周期が長くなったり、短くなったりと、毎回バラバラで安定しないなんてことも…。
この予定通りに来ない症状をまとめて生理不順(月経不順)といいます。
また生理不順が悪化していくと、閉経にもつながってしまう深刻な問題にもなりますが、大体はホルモン剤(ピル・避妊薬)を服用することで改善する事が出来るんです。
何故、ホルモン剤であるピル(避妊薬)を服用することで改善出来るのかについて説明していきたいと思います。
トリキュラー(triquilar)は、国内の産婦人科で処方率が最も高い低用量ピル(避妊薬)で、99.9%以上の避妊効果を発揮します。また月経痛(生理痛)・貧血・月経不順・月経前症候群の改善、バストアップ、アンチエイジング、更年期障害の軽減といった効果も期待できます。
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生理不順が起こるメカニズム
ピルの効果を説明する前に、まず生理不順について少し知っておきましょう。
普段あまり意識することはないですが、そもそも生理は何が正常でどこからが生理不順になるのでしょうか?
人によって多少の個人差はあるかとは思いますが、日本女性心身医学会によると正常な生理は
正常な生理とは…
◆前の月経が始まった日から次の月経が始まる前日までの日数が25~38日
◆前の月経からのズレが6日以内
◆低体温期(卵胞期)の日数が12~24日
◆高温期(黄体期)の日数が11~14日
◆出血が持続する期間は3~7日間
◆経血の量は20~140mlくらい
とのこと。
つまり、これに当てはまらないような「1ヶ月に2回生理が来る」「経血の量がとても多い」といった症状が起こっていると、これは生理不順とみなされるわけですね。
そうは言っても、女性の体はロボットではないのでそう毎回毎回同じような生理が来るわけではありません。
1回か2回くらい続けて正常な生理が来ないのはそこまで珍しいことではないので、ちょっと生理周期が乱れるくらいではそこまで気にする必要はないでしょう。
ただ、この異常が3ヶ月(3周期)以上続くようだとこれは確実に生理不順です。
特に気をつけなければならないのは無月経が60日以上続いているケースで、この場合では閉経の恐れもあるので今すぐに婦人科やレディースクリニックへ行きましょう。
生理不順が心配ないケースも
ちなみに、生理不順に当てはまっても10代の思春期の方はちょっとした例外扱いになります。
この年頃はそもそもスムーズに月経が行われるための体の環境が整っていない上に、ホルモンバランスもとても不安定な時期なんです。
もともと周期が不規則になりがちなものなので、病院には行くにしてもさほど珍しいことではないのでそこまで思い詰める必要はありませんよ。
生理不順は悪化すると閉経する
生理不順は女性ホルモンの乱れによって起こるとされていて、その大半を占める原因は以下の2つです。
・精神的なストレスでホルモンバランスが崩れた
・加齢で女性ホルモンの分泌量が減少している
女性は強いストレスを一瞬感じただけでも生理周期が乱れることがあるほど、実はストレスが生理に与える影響はかなり大きいものなんです。
生理不順はストレスのバロメータと考えることもできるくらいで、今これを見ている方もストレスに心当たりのある方が多いのでは…?
生理不順は放っておいて悪化するといずれ生理が来なくなり最終的には10~20代の若い女性であっても閉経してしまうことがあります。
閉経というと40~50代の更年期に起こるものというイメージですが、実は30代以下の女性でも100人に1人という高い割合で起こるものなんですよ。
閉経すると子供が作れなくなるだけでなく、(若い女性でも)更年期障害の症状にも悩まされるようになり老化も早まるので、日常生活に支障をきたす人も少なくありません。
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生理不順は避妊薬のピルで改善できる
ピルは避妊するためのお薬…というのはみなさまご存知かと思いますが、実はそんな女性の生理不順はピルを服用することでかなり劇的に改善することができるんです。
ピルには2種類の女性ホルモンが含まれていて、服用することによって体が「排卵後かな?」と勘違いして排卵が起こらなくなります。
そんな効果があるので避妊薬として使われているのですが、ピルはもともと生理周期を整えるために開発されたお薬なんです。
低用量ピル(OC)服用による女性ホルモンの変化
出典:OC(低容量ピル)を服用するみなさんへ | 名古屋栄にある婦人科 ともこレディースクリニック ピル処方 中絶相談 | 患者様に寄り添った医療ピルを飲むと女性ホルモンを補いながらもそのバランスを一定に保つことができるので、ホルモンバランスに由来する生理不順も改善されるという仕組みです。
生理不順を改善できるピルの種類
ピルには低用量ピル、中用量ピル、高用量ピル、アフターピル(緊急避妊薬)といくつか種類があるんです。
その人の体質や状態、状況に合わせて使い方は変わってきます。
◆低用量ピル
毎日の服用することで、排卵を抑制し子宮内膜の増殖も抑えます。
また低用量ピルには、コンドームよりも高い避妊効果があるなんて言われてもいます。
◆中用量ピル
中用量ピルは避妊目的や生理痛の緩和に利用されている薬となっています。
毎日の飲み忘れによる効き目の低下や消失の心配が少ない。
◆高用量ピル
高用量ピルは女性の生理痛が酷い場合や、生理周期のコントロール、無月経や月経困難症の際に使われています。
現在では副作用が少なく安全性が高い事から『低用量ピル』が主流となっています。
◆アフターピル(緊急避妊薬)
アフターピル(事後避妊薬)は普段からピルを飲んでおらず、性行為の後に服用される薬となっています。
毎日服用するもではなく、性行為後に服用するものです。
基本的に意図していない「中出し」、「生での挿入」に急遽対応するための緊急避妊薬です。
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ピルの避妊率は100%ではない
ピルを服用することで100%避妊する事が出来るわけではありません。
ピルは性行為で妊娠する確率を下げるためのもので最大でも99%の避妊率になります。
言ってしまえば最低でも1%以上の確率で妊娠してしまう事もあります。
性行為を行うという事は、女性にとってリスクがついてくることなります。
万が一予期せぬ妊娠をしてしまった場合、相手としっかり話し合うことも重要になってくるでしょう。
場合によっては中絶を考えることも…。
中絶という選択肢を取る場合
ここから先はかなり暗い話になりますが、産む気がないという方は知っておいて損はない情報ばかりですのでぜひご一読いただければと思います。
まず、中絶手術に必要な費用の半分は男性側に支払い義務があります。
女性だけが負担しなくてはいけないわけではないので、するしないは別として覚えておきましょう。
もし、中絶手術を受けるとなった場合は妊娠6~7週目に受けるのが最も母体の負担が少ないのでこの期間が一番安全でおすすめです。
8週目以降になると手術中の出血が増えたり妊娠できなくなるような後遺症も残りやすかったりと、どんどん体の負担と手術費が増えていきます。
しかし、すでに妊娠検査薬を使うところまでで4週間ほど経っているかと思うので、実はじっくり考えている時間は意外とありません。
先延ばしにしたりせず、出産か中絶のどちらを選ぶかしっかり決断することが必要になります。
妊娠12週目を過ぎると…
ちなみに、12週目を過ぎると手術は中期中絶手術と呼ばれる大掛かりなものになり、病院によっては手術を断られるケースが出てきます。
中期中絶手術では母体の負担がさらに大きいのは言わずもがなで、加えて役所への死産届の提出、火葬、納骨などの手続きも必要になります。
どんなに遅くても12週目までには決断したいところですね。
なお、その中期中絶手術が行えるのも、妊娠21週目までです。
22週目以降になると日本の法律で中絶手術を行うことはできなくなるので、この場合は産むという選択肢を取ることとなります。
おすすめの生理不順の改善薬
トリキュラー(triquilar)は、国内の産婦人科で処方率が最も高い低用量ピル(避妊薬)で、99.9%以上の避妊効果を発揮します。また月経痛(生理痛)・貧血・月経不順・月経前症候群の改善、バストアップ、アンチエイジング、更年期障害の軽減といった効果も期待できます。
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メプレート(プロベラ・ジェネリック)は、この黄体ホルモンを補う薬で、乳がんや子宮がん等にも利用されることのある治療薬です。黄体ホルモンは不妊症や更年期障害の治療に必要不可欠の女性ホルモンです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちょっと怖い内容になってしまいましたが、外出しの危険性や避妊の重要性がいかに大切かおわかりいただけたのではないでしょうか。
一度妊娠してしまえば女性は出産するか中絶するかの選択肢しかないですから、セックスする際はパートナーに流されず自衛のために避妊するよう心がけましょう。