
こんにちは、「イエカラ薬局」の小池です!
昨日、夜ご飯に大好きな家系ラーメンを食べましたら、案の定本日は顔がパンパンになっているわけなのですが…
かくも、女性は偏った食べ物や寝不足、生理前などなどちょっとしたことが原因ですぐ足や顔がむくんでしまうものですよね。
ということで、今回は女性の大敵「むくみ」についてその原因から根本的な改善策までをわかりやすく解説していきたいと思います。
むくみを引き起こすのは『余分な水分』

そもそも、”むくみ”とは一体何なのか。これは血管の外側に余分な水分がたまって起こる症状で、その正体は一言で言えば”水”です。
この水分はどこからともなくやってきたものではなく、もともと血液の一部だったものです。
通常であれば、細胞に栄養を送り届けた後は血管やリンパ管へと排出されていくもの…なのですが、ここの流れが悪いとそのまま皮膚の下に溜まってしまい、むくみを引き起こすというわけなんです。
特に朝起きたときに起こりやすいのが顔のむくみで、これは寝ている間に体を水平にしていることから余分な水分が顔にたまっていきます。
一方で、夕方頃から起こりやすいのが足のむくみで、体内にたまっていた余分な水分が重力で下がって足にたまっていくのが原因です。

ちなみに、むくみは女性にかなり多い症状で、男性は足も顔もほとんどむくんだりすることがありません。
これは、男性は女性に比べて筋肉量が多く筋肉がポンプの役割を果たしているから水分がたまりにくいのが理由とされています。
私も前にパートナーに「塩分取りすぎると顔がむくむよね」なんて話をしたら、「むくむって何?」と返されびっくりしたことがあります。
むくんでしまったときの解消法は?
むくみの正体は水分ですので、足や顔にマッサージを施してあげれば溜まっていた水分や老廃物を強制的に流すことができます。おそらく、これが一番お手軽なむくみの改善方法でしょう。
良くエステなどでマッサージされただけで一瞬で手や脚などが細くなったりしますが、あれも”痩せた”というよりかは”流した”というのが正しいと言えますね。
そういう意味では、瞬間的なむくみの改善効果はお墨付きといえるかもしれません。
顔と足、それぞれについてのマッサージの方法については以下の通り。
参考動画も掲載していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います。
さらに手っ取り早い解消法
しかし、忙しい社会人の方の場合はこんな悠長にマッサージできる方はそう多くはないでしょう。
そんな方には、利尿剤を用いてむくみを解消する方法もおすすめです。
アルダクトン(ALDACTONE)は、体内に蓄積された余分な水分を尿として、体外に排泄する事により、心不全や浮腫み(癌性、腎性、肝性など)、高血圧などを改善、治療する薬です。服用してから約1~2時間程度で利尿作用が促され、浮腫みの改善を実感することが出来ます。その他にも、ニキビや多毛症にも効果が期待できます。
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「利尿剤でむくみ改善?」というのはピンとこない方が多いかもしれませんが、実は利尿薬は体にむくみが出る病気では医師から処方されることもあり、医学的にはポピュラーなむくみの改善方法なんです。
利尿薬は血管の外にたまった老廃物や水分を尿として体の外に出してくれるのはもちろんのこと、血液中の過剰な塩分を尿として排出できる、という効果があります。
毎日服用することでむくみ解消の体質改善に繋がりますが、使用にあたっては注意しなくてはならない点もいくつかあります。
主だったところですと、服用から30分ほどで効き目があらわれ始め2~3時間ほどかけて除去するので通勤・通学している人は電車の中などで効果があらわれないように逆算しなくてはならない、尿意で眠れなくなりがちなので夕方以降は服用しない方が良い、といったところでしょうか。
むくみを根本的に改善するには
しかし、上記の方法はいずれも出てきたむくみを治す方法ばかり。
そもそも、むくまないように予防することができれば、それに越したことはないですよね。
むくみの半分は塩分でできています
むくみの起こる大きな原因は、何と言っても塩分です。
女性の1日の目標塩分摂取量は7g未満とされていますが、おそらくこれをクリアできている人はあまりいないのではないでしょうか?
参考までに、いろいろな食べ物の塩分量は下記のとおりです。
コンビニおにぎり … 1.0~2.0g
コンビニ弁当(チルド) … 3.0~6.0g
インスタントラーメン(完食) … 6.0g~
現代人は平均で12.0~13.0gほどの塩分を毎日摂取していると言われています。
塩分の取りすぎは過剰な水分摂取にもつながり、結果的にむくみの原因となる水分を増やしてしまいます。
減塩を意識すればむくみの半分は解決したといっても過言ではないでしょう。
もう半分は運動不足が原因
「ふくらはぎは第二の心臓」なんて言葉があるとおり、ふくらはぎの筋肉は血液を心臓に押し戻すポンプの役割を担っています。
これが衰えてしまえば水分や老廃物が下半身にたまってしまい、むくみが生じるのは言わずもがな。
もし、運動する時間が取りにくい場合は、歩き方や座り方を改善することでもシェイプアップとむくみを同時に行うことができますよ。
『歩き方』
背筋をしっかりと伸ばしながらも、上半身の力は抜きます。
ちょうど、頭のてっぺんから糸で吊られているようなイメージでしょうか。
歩くときは足の裏側の筋肉を使うようにして、前のめりにならないように。
『座り方』
椅子に座るとき、足を組んだりするのはNGです。
横から見たときに腰とひざと足首がすべて90度になるように、なるべく深く腰かけると背筋が伸びてインナーマッスルが鍛えられますよ。
(Text:小池 侑未)
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