ドロネダロン（DRONEDARONE）400mgの通販購入や副作用や服用方法

効果・効能

ドロネダロン（DRONEDARONE）400mgは、クラスIIIに分類される抗不整脈薬で、フランスのサノフィ・アベンティス社が製造する「ムルタク」のジェネリック医薬品です。

この薬は主に再発性の生命に危険を及ぼす不整脈、特に心室細動、心室性頻拍、心房細動の治療に使用されます。不整脈は心拍のリズムが乱れる疾患で、ドロネダロンは心臓の電気的活動を正常化させることでこれを治療します。

日本では未承認ですが、海外では心房細動などの不整脈治療薬として広く用いられており、アミオダロンと同じクラスIIIの抗不整脈薬ですが、アミオダロンに見られる甲状腺や肺への毒性が少ないという利点があります。

アミオダロンの改良型ともいえるドロネダロンは、心臓の異常な興奮を抑え、心臓のリズムを整える効果があります。ただし、重篤な心不全や左心収縮機能不全の患者に使用すると心不全が悪化するリスクが高まるため、使用には注意が必要です。

ドロネダロンの有効成分は400mgであり、特に他の薬剤で効果が見られない、治療が困難な再発性不整脈に対して用いられます。この薬は、心室性の致死的な不整脈に特に効果を発揮し、日本で使用されているアミオダロンと比較しても副作用が少なく、より安全に使用できるとされています。

使用方法・服用方法・飲み方

ドロネダロン（DRONEDARONE）400mgは、通常、成人はドロネダロンとして400mg（1錠）1日2回朝と夕の食後に水や白湯で服用してください。

飲み忘れた場合は、気づいたときにすぐに服用するか、次回の服用時間が近い場合は、1回飛ばしてください。

副作用・注意点

ドロネダロン（DRONEDARONE）400mgを服用している間は、定期的に心機能、肝機能、肺機能のチェックが必要です。

特に、永続的な心房細動を持つ患者において、ドロネダロンは心血管系のリスクを高める可能性があるため、心房細動の状態を6ヶ月に一度は心電図で確認し、必要に応じて薬の使用を見直す必要があります。

また、ドロネダロンは多数の薬剤との併用が推奨されないため、他の薬剤やサプリメントを服用している場合は、事前に医師や薬剤師に相談するようにしましょう。