こんにちは、「イエカラ薬局」の五十嵐です!
年齢と共にイライラしやすくなってきた、日常的に身体の調子が悪くなっている…それは更年期障害の症状かもしれません。
更年期という歳でもないのにそういった症状が出る場合は若年性更年期の可能性もあります。
そんな更年期障害のお薬は、市販はされていませんが通販・個人輸入で購入できるってご存知でしょうか。
今回は更年期障害の症状、自己チェック法、治療方法や通販で購入可能なお薬をご紹介していきます。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありプレマリン1.25mg(premarin1.25mg)は卵胞ホルモンのエストロゲンを補う女性ホルモン薬です。更年期障害でお悩みの方や婦人科疾患がある方に効果を発揮してくれるお薬です。
更年期障害とは
まずは更年期障害がどういったものかを簡単に説明します。
更年期障害というのは性腺ホルモンの分泌が急激に低下することが原因となり、身体や心にさまざまな変化が起こる、主に女性に症状が見られやすい症候群です。
その症状は個人差がありますが、酷くなると日常生活を送るのにも支障が生じる為軽視することは出来ません。
女性の場合は女性ホルモンの「エストロゲン」減少によって症状があらわれます。
男性も男性ホルモンの一種「テストステロン」の減少で更年期障害の症状が出ることがありますが、この記事では女性の更年期障害についてお話していきます。
女性の更年期障害の主な治療方法としては、ホルモン補充療法(HRT)・漢方薬・プラセンタ療法・生活習慣の改善などがあります。
更年期障害で見られやすい症状
身体にあらわれる症状
ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)、動悸
めまい、頻脈、頭痛、関節痛、むくみ
異常発汗、手足の冷え、肩こり、腰痛
のどのつかえ、肥満、痩身、虫が這うような感覚
吐き気、おう吐、食欲不振、頻尿、排尿痛
不正出血、月経量の異常、外陰部の違和感、性交痛、など
心にあらわれる症状
イライラする、情緒不安、気持ちの落ち込み、抑うつ状態、不眠、意欲や集中力の低下など
更年期障害の症状が出やすい時期や年齢
更年期障害は歳と共に起こりやすくなることはご存知の方が多いと思いますが、具体的にはいつから症状が出始めるのでしょうか。
更年期障害に関係する女性ホルモンのエストロゲンは、卵巣の働きによって分泌されています。
その為、基本的には生理がなくなり閉経を迎える更年期と呼ばれる時期に症状が出やすいです。
生理が終わる年齢は早い人で40代前半、遅い人で50代後半、平均的には約50歳ごろと言われています。
ただし個人差がありますので、なかには30代、あるいは逆に60代を過ぎてから更年期障害の症状が出たというケースもあります。
若年性更年期障害
本来なら40代前半から50代前半頃に症状が出始めることが多い更年期障害ですが、最近20代や30代という若い年齢から更年期障害の症状が出る人が増えてきています。
これを若年性更年期障害といい、無理なダイエットや食生活、生活習慣の乱れ、ストレスなどが主な原因となります。
こういった原因からホルモンバランスが乱れ、本来であれば健康なはずの卵巣の機能が低下し、生理不順や不妊症、早期閉経などを引き起こしてしまいます。
つまり、若年性更年期になると若くして子供を産めなくなってしまうという可能性もあるのです。
無理なダイエットをやめたり規則正しい生活を送ることで改善することが多いですが、一度若年性更年期を経験すると本来の更年期に更に重い症状が出ることも少なくありません。
更年期ではないはずなのに生理が安定しなくなった方、更年期特有の症状が出ている方は、まだ若いからと放置せず早めに対策していきましょう。
更年期障害の程度を自己チェック
更年期障害は女性であれば誰でも起こりうるもので、その症状の重さもほとんど気にならないという人から日常生活に支障が出る人まで個人差があります。
自分は更年期障害なのか、あるいは更年期障害の程度がどれくらいなのか気になるかたも多いでしょう。
簡易更年期指数(SMI)で大まかな更年期障害度がわかります。
10項目のチェックリストから合計点を出し、自分の症状がどの程度なのかチェックしてみましょう。
症状の程度(点) | ||||
強 | 中 | 弱 | 無 | |
1.顔がほてる | 10 | 6 | 3 | 0 |
2.汗をかきやすい | 10 | 6 | 3 | 0 |
3.腰や手足が冷えやすい | 14 | 9 | 5 | 0 |
4.息切れ、動悸がする | 12 | 8 | 4 | 0 |
5.寝つきが悪い、あるいは眠りが浅い | 14 | 9 | 5 | 0 |
6.怒りやすく、すぐイライラする | 12 | 8 | 4 | 0 |
7.くよくよしたり、憂うつになることがある | 7 | 5 | 3 | 0 |
8.頭痛、めまい、吐き気がよくある | 7 | 5 | 3 | 0 |
9.疲れやすい | 7 | 4 | 2 | 0 |
10.肩こり、腰痛、手足の痛みがある | 7 | 5 | 3 | 0 |
◆0~25点
上手に更年期を過ごしています。
◆26~50点
食事や運動に気をつけて、無理な生活をせず更年期障害を予防していきましょう。
◆51~65点
更年期外来などで薬による治療やカウンセリング、生活指導を受けましょう。
◆66~80点
長期(半年以上)の治療が必要となります。
◆81点以上
各科で精密検査を行い、適切な治療を受けてください。
更年期障害の治療方法
更年期障害の治療方法はいくつかありますが、第一に検討されるのはホルモン補充療法(HRT)という治療法になります。
ホルモン補充療法(HRT)とは
更年期障害は女性ホルモンのエストロゲンが減少することにより起こります。
そのエストロゲンを補うことによって症状を改善させるのがホルモン補充療法(HRT)です。
エストロゲン単体が増えると子宮がんのリスクが高まりますので、リスク回避の為黄体ホルモンのプロゲステインを補うお薬も一緒に投与していきます。
エストロゲンを補う薬で有名なものはプレマリン、黄体ホルモンを補う薬で有名なものはプロベラなどがあります。
尚、手術で子宮を摘出している方はホルモン補充療法(HRT)で黄体ホルモンを補う必要はありません。
更年期障害のお薬は通販で購入できます
更年期障害の治療、ホルモン補充療法(HRT)に使われるお薬は市販されていません。
通常病院で処方箋をもらわなければ購入できませんが、本人が使用することや一定の量を条件に個人輸入が認められています。
しかし個人輸入となるとどんな手順を踏めばいいのかわからない、外国語がわからないなどのハードルがありますよね。
そういった面倒な手続きや言葉の壁を省いてくれる個人輸入代行サイトを使うことで、処方箋なしで通販することができます。
当サイトではホルモン補充療法(HRT)によく使われるお薬、プレマリンやプロベラのジェネリックなどを販売しています。
普段プレマリンを使われていて病院へ行く時間がない、しばらく病院へ行けない何らかの事情がある、そういった時にも便利にご利用頂けます。
通販で更年期障害の薬の購入を検討している方への注意点
プレマリンは更年期障害の治療に効果的な薬ですが注意点もあるのでしっかり読んで頂きたいです。
信用出来るのは医薬品専門の通販サイト!
プレマリンは更年期障害の治療に効果的な医療品です。当サイトは個人輸入代行サイトで、処方箋なしに購入する事ができますが、同じプレマリンを取り扱う通販のサイトによっては、偽薬を販売する通販サイトや品質に心配があったり、問題があったりする場合があるようです。また、購入しても商品が届くかなども心配な意見もありますが、イエカラ薬局では高品質な正規品のみ取り扱っており、沢山の購入者の意見も届いております。購入された大切なお薬をしっかりとお届けしますのでご安心ください。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありプレマリン1.25mg(premarin1.25mg)は卵胞ホルモンのエストロゲンを補う女性ホルモン薬です。更年期障害でお悩みの方や婦人科疾患がある方に効果を発揮してくれるお薬です。
<使用方法>
1日1回お水と一緒に服用してください。1日に最大で服用出来るのは1錠までです。尚、本商品の成分量は1.25mgです。普段0.625mgの錠剤を1回1錠飲まれている方はピルカッターなどで割って半分ずつ服用して下さい。
<注意点 副作用>
個人差がありますが、乳房の痛みや腫れ、腹痛、むくみ、吐き気を伴う事があります。子宮がんや乳がん、脳卒中や狭心症、心筋梗塞の場合はプレマリンを服用する事は出来ません。
プレマリン以外のお薬
当サイトではプレマリン以外にも更年期障害の症状に使われるお薬を取り扱っています。
興味のある方はこちらもご覧ください。
メプレート(プロベラ・ジェネリック)は黄体ホルモンを補う薬で、更年期障害の治療ではホルモン補充療法(HRT)の際に子宮がんのリスクを回避するため使われます。手術で子宮を摘出した人や短期間のお試しHRTでは、黄体ホルモンを使う必要はありません。
<使用方法>
1日1錠(2.5mg)を水かぬるま湯と一緒に1~3回に分けての服用になります。最大用量は1日6錠(15mg)までと定められています。
<注意点 副作用>
個人差がありますが、吐き気や頭痛、発疹、むくみ、腹痛などが報告されています。アレルギーや持病を持っている方、また妊娠中や妊娠の可能性のある方や授乳中の方の服用はお控えください。
アクティベール(ACTIVELLE)は女性ホルモンの減少を緩和することで更年期障害を改善する治療薬です。また閉経後の骨粗鬆症の予防や治療にも使用することが可能な薬です。
<使用方法>
一日1回1錠を服用してください。毎日同じ時間に服用することで、効果をより発揮できる薬となっています。
<注意点 副作用>
個人差がありますが、頭痛、腹痛、体重増加、神経過敏、眩暈(めまい)などが報告されています。万が一、これらの症状が重いと感じたり、それ以外の症状が発症した場合は、早急にお近くの病院で診察を受けて下さい。
更年期障害の薬が使えない人の治療法
お薬を使うホルモン補充療法(HRT)は更年期障害の効果的な治療法ですが、特定の病気を治療中あるいは過去に治療したことがある方は受けられない場合もあります。
これらに当てはまる方や薬の副作用が気になる方、薬を使うほど症状が重くない方は自分に合う治療方法を探してみましょう。
ホルモン補充療法(HRT)を受けられない人
乳がん、子宮体がん、血栓症を治療中あるいは過去にかかった事がある人
脳卒中・心筋梗塞を起こしたことのある人や妊娠中の人
プラセンタ療法
プラセンタとは胎盤のことで、人や他の動物の胎盤から抽出されたエキスをもちいられるのがプラセンタ療法です。
このプラセンタには更年期障害の改善だけでなく美容の効果もあるとされています。
プラセンタは婦人科の病院で注射をしてもらえる他に、サプリメントを購入して摂ることもできます。
漢方薬
更年期障害の治療には漢方薬も非常に有効だと言われています。
しかし身体に合うものだと効果が出るのが早いですが、合わないものだと中々症状が改善しない場合もあります。
個人で購入することができますが、婦人科の病院で処方してもらうと漢方薬選びの相談ができますし、保険がききます。
生活習慣の改善
生活習慣に改善すべき点が見られる場合、正しい生活習慣を送る事で更年期障害の症状がよくなることがあります。
また、まだ更年期障害の症状が出ていなくても予防になりますので、心当たりのある方はまず生活習慣から見直してみましょう。
症状の原因となりやすい例として、食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、ストレスをためこむ、喫煙などがあります。
更年期障害の薬まとめ
更年期障害は重くなると日常生活に支障が生じることもあります。
特に若年性更年期となった場合最悪子供を産めなくなってしまいますので決して軽視せず、症状を自覚したら早めに対策していきましょう。
薬の治療が必要な場合、通販で購入することも出来ますので病院へ行けない場合などに是非ご利用ください。
薬が使えない方や薬の必要がない方は、自分に合う治療法を探してみましょう。
(Text:五十嵐ひろし)