ピロカルピン点眼液2%(PILOCAR Eye Drop)5ml
ピロカルピン点眼液2% 5mlの商品詳細
商品名 | ピロカルピン点眼液2% 5ml |
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メーカー ブランド |
FDC |
成分 | Pilocarpine Hydrochloride(ピロカルピン塩酸塩) |
内容量 | 1本 |
成分容量 | 2% |
商品形状 | 点眼薬 |
効果・効能 | 緑内障、老眼の改善 |
対象 | 男女兼用 |
関連商品 | その他医薬品や雑貨、 |
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ピロカルピン点眼液2% 5mlを通販購入する前に知っておきたい情報
効果・効能
- 効果のある主な症状
- 緑内障、老眼の改善
ピロカルピン点眼液2%は、主に緑内障の治療に使用される効果的な薬です。
この点眼液は、有効成分ピロカルピン塩酸塩を含み、目の房水流出を促進することで眼圧を下げ、視神経へのダメージを減少させることができます。
その結果、緑内障による視力の低下や視野の損失を防ぐ助けになります。
また、ピロカルピン塩酸塩は瞳孔を収縮させる作用があり、これにより眼内の流出路が改善され眼圧が低下します。この薬は開放隅角緑内障だけでなく、正常眼圧緑内障や閉塞隅角緑内障など、さまざまなタイプの緑内障治療に効果が期待できます。
2021年には、同じ有効成分を持つ1.25%のピロカルピン点眼薬がアメリカFDAにより老眼の治療薬として初めて承認されました。
この点眼液は、老眼による近くのものが見づらい症状を改善するために使用され、老眼鏡の代わりとしても効果を発揮します。ピンホール効果を利用して瞳孔を収縮させることで、焦点の範囲を広げ、近くの物が見やすくなります。
ピロカルピン点眼液は、日本で広く使用されているサンピロ点眼液と同種同効の薬剤です。そのため、緑内障だけでなく老眼の症状改善にも対応可能です。
ただし、これらの使用は医師の指導のもとで行う必要があり、特に日本での老眼治療の適応拡大はまだ未定であるため、使用には注意が必要です。
使用方法
1日の使用回数 | 3~5回 |
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使用方法 | 1回あたり有効成分として0.5~4%を1~2滴。 |
使用のタイミング | 特に無し |
ピロカルピン点眼液2%の使用方法は以下の通りです。
通常、0.5~4%の濃度の有効成分ピロカルピン塩酸塩を1回に1~2滴、1日に3~5回点眼しますが、本剤は2%濃度です。使用時は以下の手順に従ってください。
1.手をせっけんと水でしっかりと洗い清潔にしてください。
2.下まぶたを軽く下へ引き、点眼スペースを作ります。
3.点眼液の容器の先が目やまつ毛、まぶたに触れないよう注意しながら、規定の滴数を点眼してください。
4.点眼直後、まばたきをせずに1〜5分間目を閉じて安静に保ちます。涙嚢部(目頭のやや鼻寄りの部分)を指で軽く押さえると、薬液の流出を防ぎ効果が高まります。
5.点眼液があふれた場合は、清潔なガーゼやティッシュで優しく拭き取ってください。
6.他の点眼薬を使用する場合は、少なくとも5分の間隔を空けてください。
これらの使用方法を守ることで、点眼液の効果を最大限に活かし、副作用のリスクを最小限に抑えることができます。
副作用・注意点
- 主な副作用
- 眼瞼炎(まぶたのただれ)、白内障、眼痛、目のかゆみ、霧視、暗黒感、下痢、嘔吐、頭痛、流涎、悪心・嘔吐など
ピロカルピン点眼液2%を使用する際は、説明書をよく読み、適量を適切に使ってください。
主な副作用として、眼瞼炎(まぶたのただれ)、白内障、眼痛、目のかゆみ、霧視、暗黒感、下痢、嘔吐、頭痛、流涎、悪心・嘔吐などなどが報告されてます。
異常が見られた場合は使用を中止して担当の医師または薬剤師に相談して下さい。
また、ピロカルピン点眼液2%使用時の注意事項は下記となります。
・点眼後、瞳孔が収縮し、調節痙攣が起こることがあります。これにより、暗い場所での視認が困難になるか、物がぼやけて見えることがあります。これらの症状が回復するまで、車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください。
・複数の点眼剤を使用する場合は、異なる点眼剤間に最低でも5分の間隔を設けてください。これにより、薬剤が適切に作用することを確保します。
・点眼を忘れた場合は、次の予定された時間に通常通り1回分を点眼してください。2回分を同時に点眼しないでください。
・使用後は容器のキャップをしっかりと閉め、直射日光や高温を避けて保存してください。また、子どもの手の届かない場所に保管してください。
・未開封時の使用期限は容器に記載されていますが、開封後は安全のため1ヵ月以内に使用することをお勧めします。1ヵ月を超える場合や、容器の中に浮遊物や濁りが見られる場合は使用を中止し、廃棄してください。
・妊婦または妊娠している可能性のある女性は、医師に判断された場合のみ使用してください。
これらの注意事項を守ることで、不要な副作用や合併症のリスクを低減できます。
最近、目の老化が気になり始めて、ピロカルピン点眼液を試し始めたんですよ。点眼すると、確かに読書がしやすくなるんです。ぼんやりしてた文字がクリアに見えるようになって、マジで感動!もう老眼鏡なしで雑誌が読める日も近いかも?笑
安原 2024年5月3日
この点眼液を使い始めてから、目の疲れがずいぶん楽になりました。緑内障の治療で使っているんですが、眼圧が安定しているように感じます。毎日の点眼が少し手間ですが、視力を守るためには欠かせませんね。
bibi 2024年3月12日
緑内障診断を受けて不安だったのですが、友人からピロカルピン点眼液をおすすめされました。正直、点眼後に暗く感じることもありますが、それもすぐに慣れました。3ヶ月間定期的に使用して、最近の検査では眼圧がかなり改善しているとのこと。視野検査の結果も良好で、とても安心しています。
まさお 2024年1月29日