本当に効果のあるまつ育の美容液はルミガンだけです。
「リッチなボリュームなのに華やかなセパレート!」とは5分前に見たメイベリンのCMの謳い文句なのですが、マスカラなしでもそんなボリューミーなまつ毛を手に入れることができたら…なんて願いはすべての女子の希望ですよね。
『白人モデルさんのような長いまつ毛になりたい』
『まつ毛のボリューム感を自然に出したい』
また”まつ育”にいそしむ方も多いのではないかと思いますが、実は日本にはすでに厚生労働省にまつげを伸ばす効果を認められた医薬品がある、というのはみなさんご存知ですか…?
今回は、そんなまつ毛を伸ばせるお薬から絶対にやってはいけないNG行為までを、わかりやすくまとめてみました。
“まつ育”ができる医薬品って?
まつ毛を伸ばすことができる唯一の医薬品は、ルミガンと呼ばれるお薬です。
ルミガンはもともとは緑内障という目の病気を治すために作られた目薬型の薬なのですが、なぜかこれを点眼した患者さんがみんなまつ毛が伸びていく…。
そう、なぜかこの薬は緑内障を治してくれる代わりにまつ毛が伸びるという副作用があったんです。
それが広まって、今ではすっかり緑内障の治療薬というよりかはまつ毛美容液・育毛剤としてすっかり有名になってしまったというわけです。
有効成分と作用
しかし、実はルミガンのどういう成分がどういう作用でまつ毛を伸ばすのかは明らかになっていません。
一応、「ビマプロストという成分がまつ毛のヘアサイクルを改善してくれる」のでは?
という説が一番有力ではありますが、定かではないんです。
まつ毛にも髪の毛と同じようにヘアサイクルがあって成長期にまつ毛が伸びるのですが、ビマプロストにはこの成長期の期間そのものを延ばしたり、ヘアサイクルそのものを延ばしてまつ毛の寿命を延ばす効果がある…とされています。
ビマプロストには毛の成長期と寿命を延ばす効果がある…?
人間に例えると、成長期と寿命が両方伸びるから身長が高くなるんだよ、という感じでしょうか。
ちなみに、同じような薬としてのまつげ美容液・まつげ育毛剤にはラティースやグラッシュビスタといったお薬がありますが、どれも有効成分は同じビマプロストでこれと言った違いがあるわけではありません。
特にルミガンとラティースはラベル張り替えただけでは?と疑うほど
出典:OL happyaa のブログ : ラティースとルミガン
⇒まつ毛美容液ルミガンの塗り方・使い方を画像や動画付きで解説!
ルミガンは普通は処方してもらえない
しかし、このルミガンは眼科に行けばもらえるような気軽なお薬ではなく、普通に処方してもらおうと思っても緑内障じゃない人には処方してくれません。
実は小池も、まつ育に励む若かりし頃にルミガン欲しさにかかりつけの内科と眼科をハシゴして先生にお願いしてみたのですが、ことごとく断られた経験があります。
今にして思えば、薬を出す側のお医者さんからしたらリスクしかないわけですから、当たり前の話ですよね。
2014年にはようやく気軽に処方してもらえるグラッシュビスタという薬も登場しましたが、健康保険が使えないので相場は5mlで数万円(ちなみに、緑内障の治療でルミガンを処方して貰う場合は数百円程度)と言われています。た、高いっ…!
なお、このルミガンは処方してもらうのは難しくてもネット通販では格安で手に入れることができます。
正確には個人輸入と呼ばれるシステムで、「amazon」と同じ感覚でポチるだけで海外から薬が送られてくるもの。
輸入した薬は所持も使用もちゃんと厚生労働省が認めているところなので、自分で使う限りは法的には何も問題ないのでご安心ください(他の人に譲ったりしたらとたんにNG)。
もちろん、「イエカラ薬局」でもルミガンやルミガンのジェネリック薬をほぼ最安値で多数ご用意しております。
【ルミガン0.03%+アプリケーター付き (lumigan-applicator-set)】
ルミガン0.03%は有効成分がビマトプロストの、まつげ育毛剤です。ルミガンは数あるまつげ美容液とは違い、医薬品として認められているまつげ育毛剤です。まつげ美容液はトリートメント効果はあっても育毛効果はあまりないことが多いですが、ルミガンはまつげ育毛剤なので、使用することでまつげの太さや長さがアップします。この商品はルミガンと、ルミガンをまつげに塗る際の専用ブラシのセットになります。
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ケアプロストはまつ毛美容薬ルミガンのジェネリック医薬品です。ルミガン(LUMIGAN)のまつげ育毛成分ビマトプロスト(BIMATOPROST)を含み、まつ毛育毛効果は変わりませんが、ジェネリック薬なので低価格です。ケアプロストは市販のまつげ美容液と異なり、育毛効果の高いまつげ育毛剤です。
グラッシュビスタの値段がネックという方は、ぜひ一度通販でルミガンやケアプロストなどをお試しください!
ルミガン使用の注意点
ちなみに、ルミガンを使うときは気をつけなければならないこともあります。
まず、アプリケータと呼ばれるまつげカール棒のようなものを必ず使うということ。
なぜかと言うと、ルミガンは触ったところに片っ端から産毛が生えてくるほど発毛効果の強い薬で、一歩間違えるとまぶたにも毛が生えちゃうからです。
まつ育が捗るのはありがたいですが、効果が強すぎるのも考えものですね…。
また、ルミガンを塗ったところは黒ずみがちになるので、やはりまぶたにくっつかないように注意が必要です。
まつ毛が黒くなる分には良いですが、お肌が黒くなってしまっては大変ですからね。
クマみたいになっちゃった!なんて人も実は結構いるので本当に気をつけましょう。
ただし、もしルミガンのせいで肌が黒ずんでしまってもお薬を使うのを辞めればちゃんと元に戻りますのでそこはご安心ください。
ただ、副作用がどうしても気になる場合は継続的な使用は辞めておいた方が良いかもしれません。
⇒ルミガンとケアプロストの違いを比較!効果・使い方・価格を図解!
日々の”まつ育”もとても重要です!
そんなルミガンも1つだけ弱点があって、それは使い続けなければロングまつ毛をキープできないことです。
使うのを辞めて3ヶ月もすれば元のまつ毛ボリュームに戻ってしまうので、やはり自まつげのボリュームを増やす努力をするのも長期的にはとても大事な対策です。
“まつ育”をする上でマスカラはNG!
そのため、ルミガンなしでも長いまつげをキープするためには、普段の”まつ育”もとても重要!
中でも、一番影響力が大きいのが毎日使うマスカラです。
実は、2013年にインドの大学の研究結果で「マスカラが原因でまつ毛が薄くなってしまう」という内容の論文が発表されていて、毎日マスカラをする人としない人ではまつ毛の抜ける量が倍違うと衝撃的な内容になっているのです。
あまりに衝撃的すぎて「信じて良いものか?」という気分になりますが、内容を見てみるとかなり納得できるものです。
マスカラそのものに原因があるというよりかは、マスカラの落とし方に原因があるというのです。
出典:女性に警告!!マスカラをつけると、まつ毛が少なくなる??「睫毛貧毛症」の意外な原因。 | 五本木クリニック | 院長ブログ論文によると、マスカラを取り除く際にゴシゴシ擦って必要以上に力を加えたことにまつ毛が抜け落ちている、とのことで特に「ウォータープルーフのマスカラはヤバい(超意訳)」としています。
確かに、ウォータープルーフのマスカラはオイルクレンジングで入念に落としたつもりでもタオルで拭ってみたら「落ちてない!」なんてこと、良くありますよね。
小池もつい力を入れてしまいがちで思い当たる節があるだけに、ちょっと納得してしまいました…。
“まつ育”する上では、ルミガンを使いつつもマスカラの使用はなるべく控えて、使った場合は優しく優しくクレンジングで落として、なるべく自まつげのボリュームアップを図っていく必要がありそうです。
エクステも欲張りすぎるとダメージが
ちなみに、負担がかかるというところでは、つけまつげやまつエクもまつ毛が抜け落ちてしまう大きな原因になります。
まつエクは自まつ毛1本にエクステとグルー(接着剤)でくっついてる状態ですから、まつ毛の1本1本に大きな負担がかかってしまっているのは言わずもがなですね。特に長めのタイプを使っている方は要注意で、マスカラ以上に抜けてしまう原因にもなりがちです。
こちらも割合をなるべく少なくしていくのが良いですね。
(Text:小池 侑未)
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