タケプロン・ジェネリック（Lansoprazole）15mg/30mg100錠

効果・効能

タケプロン・ジェネリック（Lansoprazole）は胃酸が通常よりも多く分泌量をコントロールするプロトンポンプ阻害薬です。

有効成分ランソプラゾールは、胃酸の分泌を抑制して、胃酸過多による痛みや胸焼けを緩和することが出来ます。

胃酸は胃腸に進入してくる菌を防ぐ役割がありますが、胃が弱ていると胃の粘膜を傷つけてしまうことで、胃潰瘍の原因を引き起こしてしまいます。

また胃酸が逆流することで、胸焼けも引き起こします。

タケプロン・ジェネリック（Lansoprazole）は胃潰瘍の再発予防、胃潰瘍の原因菌“ヘリコバクターやピロリ”の除菌補助、非びらん性胃食道逆流症の治療などに使用されます。

使用方法・服用方法・飲み方

タケプロン・ジェネリック（Lansoprazole）の服用方法として毎日、決まった時間に服用するようにしてください。

◆胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の場合

通常、成人にはランソプラゾールとして1日1回30mg（1～2錠）を服用ください。

通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

◆逆流性食道炎の場合

通常、成人にはランソプラゾールとして1日1回30mg（1～2錠）を8週間まで経口投与してください。

再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1日1回15mg（0,5～１錠）服用ください。

効果不十分の場合は、1日1回30mg（1錠）を経口投与することができる。

◆ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合

通常、成人にはランソプラゾールとして1日1回30mg（1～2錠）、アモキシシリン水和物として1回750mg（力価）及びクラリスロマイシンとして1回200mg（力価）の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。

ただし、1回400mg（力価）1日2回を上限とする。

プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1日1回30mg（1～2錠）、アモキシシリン水和物として1回750mg（力価）及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

副作用・注意点

タケプロン・ジェネリック（Lansoprazole）の副作用として発疹、下痢、口渇、腹痛、眠気、発熱、尿酸の上昇などが報告されています。

万が一身体に異常を感じた場合、、すみやかに薬の使用を中止し、お近くの病院にて受診されることをお勧めします。

飲み忘れをした場合は、思い出した時点ですぐに服用ください。

また次の服用までの間隔がないのであれば、次の服用タイミングで服用するようにしてください。