こんにちは、「イエカラ薬局」の小池です!
セックスの前は彼氏の方からイチャイチャし始めてきたのに、終わった途端に急に冷たい…そんな経験をしたことがある女性、結構いるのではないでしょうか?
女性はエッチ中よりもむしろその後こそ余韻に浸って甘えたいものですから、急にそっけない態度を取られるとなんだか寂しくなってしまいますよね。
この現象は射精後不応期と呼ばれるもので、一言で言えば男性の本能みたいなものなんですが、それでも「彼氏とはエッチの後にイチャイチャしたいんじゃ!」という方も多いはず。
ということで、今回はそんな「エッチ後彼氏が冷たいときどうすれば良いのか」についてお話していこうと思います。
なぜ急に冷たくなるのか
そもそも、どうして男性は射精の前後であんなに態度が違うものなのでしょうか。
実は、男性はどうしても一度射精するとその後しばらく性的な刺激を受け付けなくなり興味も失われてしまう状態となるものなんです。
これは射精後不応期と呼ばれるもので、ネットでは「賢者タイム」なんて名前で親しまれていたり?もしますね。
射精が終わった男性の体内ではプロラクチンと呼ばれる物質が分泌され、これがドーパミン(脳内麻薬)やテストステロン(男性ホルモン)といった成分の働きを片っ端から抑制する結果、一気に「醒めてしまう」のです。
これこそが「賢者タイム」の正体です。
なぜこの射精後不応期が起こるのかは解明されていないのですが、一説では野生の頃の名残なのではとも言われています。
弱肉強食の自然界では、交尾の余韻に長々と浸っているようではアッという間に天敵の餌食となってしまいますから、射精が終わった後はすぐに警戒心を強める必要があるとのこと。
確かに、動物の交尾で射精が終わったオス側がいつまでもメスの体に触れているのは見たことがありません…説得力がありますね。
そんな賢者タイムをどうやって攻略するか
さて、ではそんな賢者タイムをどのようにして解決し、セックス後のイチャイチャに持ち込めば良いのでしょうか。
まず、今すぐできることとして有効なのは
・セックス後にルールを設けてみる
・こちらから彼氏にボディタッチを試みる
といったところでしょうか。
例えば、「セックスの終わりには必ずキスしてもらうようにする」とか、あるいは「彼氏に手や足を絡めてみる」「マッサージしてみる」とかで、そういった簡単なきっかけから少しずつスキンシップを広げていくのが良いでしょう。
ただし、このときの男性には基本的には放っておいてほしいものですので、無理は禁物です。
あまりこれを強要してしまうと、かえって関係にほころびが生じる可能性もあり本末転倒です。
もし、彼氏とのセックス後のコミュニケーションが難しい場合は、事後のイチャイチャはおとなしく諦めて翌朝かまってもらうとか、別の日に全力でかまってもらうとか、そういったところで埋め合わせてもらうのが無難ですね。
強制的に賢者タイムを解除する?
ところで、男性が事後に急に冷たくなってしまうのはプロラクチンなる成分のせい、というのは前述のとおり。
つまりは、少なくともこれをどうにかすることができればセックスの余韻を楽しむことができる、と考えることもできます。実は世の中にはそんな薬も存在しているんです。
日本でもよく知られるバイアグラがまさにそんな薬の1つで、これは勃起不全(ED)の人のための薬というイメージが強いですが、実はその効果は
・一酸化窒素シグナル機構の活性化 → 陰茎の血流が向上
・ホスホジエステラーゼ-5型の抑制 → 気分が萎えるのを抑制
・プロラクチンの抑制 → 気分が萎えるのを抑制
と、なんと賢者タイムを引き起こす原因となるプロラクチンの働きを抑えてくれる効果もあるのです。
ただし、もしバイアグラを使う場合は男性側から2回目3回目を求められて大変なことになる可能性もありますので、女性側はその点を重々承知しておく必要があるでしょう。
実は、賢者タイムに対して本当に効果があるのか検証するために、小池もさっそくパートナーにそれとなく話を持ち出してみたのですが…説得が得られず断念。
もし、チャンスがあればお知らせしますのでぜひ気長にお待ちいただければと思います。
(※バイアグラを勝手に飲ませるのは犯罪ですし、信頼関係を大きく損なう可能性がありますので絶対に辞めておきましょう!)
これでイッた後に冷たかった彼氏もあなたに夢中!…かどうかはわかりませんが、ともかくいつもと違うセックスが楽しめるのは請け合い。
気になった方はぜひ一度お試しください。
バイアグラ(viagra)50mg/100mgはシルデナフィル成分を含むED治療薬・勃起薬として世界に初めて開発された男性用の医薬品です。他のED治療に比べて1番の知名度があり、服用することによって勃起不全や中折れの原因物質を妨害し、勃起機能を正常化する働きをします。初めてED治療薬を服用する人にオススメです。
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(Text:小池 侑未)