エブラ避妊パッチ(EVRA PATCHES)9枚の通販購入や副作用や服用方法

効果・効能

エブラ避妊パッチ(EVRA PATCHES)9枚は、通常の飲むタイプの避妊薬とは違い、体に貼る事で効果があるパッチタイプの避妊薬です。

1回貼れば、有効成分であるノルエルゲストロミンとエチニルエストラジオールが1週間にわたり放出され、それを皮膚から吸収することで排卵に必要なホルモンの分泌を減らし、低用量ピルのように避妊効果を得る事が出来ます。

飲むタイプのピルは毎日服用する必要があるので、その分飲み忘れてしまうリスクも高いですが、エブラ避妊パッチ(EVRA PATCHES)は1週間に1回パッチを貼り変えるだけなので忘れにくいといった利点もあります。

また、これらの避妊薬には吐き気などの副作用が起こる事があり、飲むタイプのピルの場合もしも嘔吐してしまうと薬の効果を得られないといったリスクもありますが、貼るタイプの避妊薬は万が一嘔吐してしまっても避妊効果が失われる事はないといったメリットも存在します。

さらにエブラ避妊パッチは避妊だけではなく、ホルモンバランスが整えられることにより生理痛の軽減やPMSの軽減、ニキビ・肌荒れ解消などさまざまな効果があります。

使用方法・服用方法・飲み方

月経の1日目から毎週、同じ曜日に新しいパッチを1枚貼り変えます。

パッチを貼るのはしっかりと貼れているかすぐに確認できる場所で、基本的には腹部、臀部、上腕外側に貼り、貼りかえる際は同じ箇所は避けて別の箇所に貼ってください。

胸や炎症を起こしていたり傷のある部分に貼るのは避けてください。

4週目は休薬期間となりますので、パッチを貼らないで7日間過ごしてください。

28日(4週間)が1サイクルとなり、29日目からは最初と同じようにパッチの使用を繰り返します。

副作用・注意点

この他にも何か体に異変を感じた場合は、必ず医師の診察を受けてください。

エブラ避妊パッチは外用としてのみ使用し、パッチを半分に切ったりはしないでください。

パッチを貼る部分は清潔にして、化粧品やクリームなどは塗らないでください。

■下記に当てはまる方は使用しないでください■

• ・本剤の有効成分で過去にアレルギー症状があった方
• ・肺高血圧症、亜急性細菌性心内膜炎、肺塞栓症、血栓性静脈炎、冠動脈疾患、脳血管障害や過去にこれらの病気になった事がある方
• ・糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、抗リン脂質抗体症候群などがある方
• ・高血圧や脂質代謝に異常がある方
• ・がん疾患のある方
• ・肝腫瘍、肝疾患がある方
• ・診断が確定していない異常性器出血がある方
• ・手術を予定していたり、手術を終えてから2週間以内の方
• ・妊娠中や授乳中・妊娠の可能性がある方

また、この他にも併用禁忌薬や、エブラ避妊パッチを使用するにあたり注意が必要な場合などもあるため、本剤を使用する前は必ず医師に相談をしてから使うようにしてください。