アンチデップ(ANTIDEP)75mgの通販購入や副作用や服用方法の紹介

効果・効能

アンチデップ(ANTIDEP)75mgは、三環系抗うつ薬トフラニールのジェネリック医薬品です。

うつ病やうつ状態の治療に用いられるだけでなく、遺尿症(おもらし、おねしょ等)の治療にも使用されています。

有効成分である、イミプラミンの作用メカニズムは完全には解明されていませんが、脳内伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの神経終末への再取り込み阻害により、神経シナプス間濃度を高めていると考えられています。

これらの神経伝達物質のバランスを整えることにより、うつ病やうつ状態におけるに無気力や落ちこみを改善し、意欲を向上させる効果があります。

また、心身的な要因がもとで起きてしまう遺尿症の治療にも使用されています。

使用方法・服用方法・飲み方

■うつ病やうつ状態の場合

イミプラミン塩酸塩として、通常成人1日25～75mgを初期用量とし、1日200mgまで漸増し、分割服用します。まれに300mgまで増量することもあります。

なお、年齢、症状により適宜減量します。

■遺尿症の場合

通常、幼児は1日量25mgを1回、学童は１日量25～50mgを1～2回服用します。

なお、症状および年齢に応じ適宜増減します。

副作用・注意点

アンチデップ(ANTIDEP)75mgの主な副作用として、口渇、めまい・ふらつき・立ちくらみ、眠気、便秘、食欲不振、悪心などが報告されています。

また、重篤な副作用として、悪性症候群、セロトニン症候群、てんかん発作、無顆粒球症、マイ性イレウス、間質性肺炎、好酸球性肺炎、心不全、心室頻拍、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、肝機能障害、黄疸等が起こることが報告されています。

本剤を服用して何か気になる症状があれば、速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。