アドボケート（ADVOCATE）猫用の通販購入や副作用や服用方法

効果・効能

アドボケートは、犬や猫の寄生虫を駆除するためのオールインワン駆除薬です。

フィラリアだけではなく、ノミ・ダニ、回虫・鉤虫・鞭虫など、さまざまな寄生虫に対する有効性があります。

・フィラリア症予防：主成分のモキシデクチンが、フィラリアの幼虫を殺すことで、フィラリア症を予防します。

・ノミ・ダニ駆除：主成分のイミダクロプリドが、ノミやダニに神経毒として作用し、麻痺させて死滅させます。

・回虫・鉤虫・鞭虫駆除：主成分のモキシデクチンが、回虫や鉤虫や鞭虫などの腸内寄生虫に対しても効果を発揮し、排出させます。

・耳ダニ・肥前ダニ駆除：主成分のイミダクロプリドとモキシデクチンが、耳ダニや肥前ダニにも効果を示し、感染を防ぎます。

アドボケートは、体重に応じて適切なサイズの製品を選び、首筋に塗布するだけで使用できます。

1か月間有効性が持続しますので、毎月の投与であらゆる寄生虫から、ペットを守ることができます。

使用方法

アドボケートは、スポットオンタイプの駆除薬で、猫の毛をかき分けて背甲骨の間の皮膚に液を垂らすだけで使用できます。

具体的な手順は以下の通りです。

1.猫の体重に合ったサイズのアドボケートを用意します。

2.箱を開けて、袋からピペットを取り出します。

3.キャップを外して、先端の凹部を中栓に合わせて差し込みます。これで穴が開いて液が出せる状態になります。

4.猫の肩甲骨の間の毛をかき分けて、皮膚にピペットをくっつけて全量滴下します。

5.猫が舐められないように注意します。多頭飼いの場合は、他の猫に舐められないようにします。

副作用・注意点

アドボケートの副作用は、以下のようなものがあります。

・投与部位にかゆみ、腫れ、皮膚炎、脱毛、脂性被毛、紅斑などが現れる場合があります。

・投与部位を舐めた場合、一時的な神経症状が生じることがあります。神経症状には、運動障害、全身振戦、眼の徴候（散瞳、微弱な瞳孔反射、眼振）、異常な呼吸などが含まれます。

・流涎、不安、そしてまれに嘔吐が報告されています。

・ごくまれに、局所的な過敏反応が発生することがあります。

アドボケートの注意点は、以下のようなものがあります。

・生後9週齢以降で体重が1kg以上の猫であれば使用できるが、妊娠中や授乳期の猫には使用できない。

・投与頻度は月1回を超えないようにする。

・猫が舐められないように注意する。多頭飼いの場合は他の猫に舐められないようにする。

副作用が認められた場合や投与部位を舐めた場合は、速やかに獣医師に相談するようにしてください。